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↓3.聖心先生が言われた大東亜戦争に関するコメントに対する補足
投稿者:
不動明王
投稿日:2005年 1月21日(金)23時31分25秒
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話のついでに言えば、原爆と並んで、左翼系の方々や平和愛好者らは、原子力全てを危険視し、原子力発電所にも猛反対しておりますが、聖心先生は、原子力発電所は、ソ連(現ロシア)のような黒鉛炉の場合には構造的欠陥で問題があったが、日本の原子炉の設計は何ら危険ではない。勿論、戦争になれば危険だが、これは全てに言えるもので、何も原子力発電所ばかりではないと言っておられました。むしろ食品添加物の方が危険であると言っておりました。当方も原子力関係の事故を調査してみると、確かに、米国のスリーマイル島や日本での事故でも、バブルの閉め忘れや、配管のチェック漏れからくる減損などの人為的ミスばかりのようです。また日本にはウラン資源は豊富にあるのだとも言っておりましたし、高レベル放射性廃棄物の処理も可能だとも教えてくれました。
聖心先生は、あらゆる事件や事象の因果関係を正しく把握されて判断を下されるもので、仏身に顛化された以上は、仏と言う一般常識からして極めて穏健で温厚な解釈や評価を下すのかと思いきや、中には常識を越えた可成り過激なものがあったり、通説や常識とは全く逆であったりして、時にはなかなか真意が把握出来なかったり、背景を理解するのに時間が掛かったりしましたが、今では殆ど納得がいくことばかりです。矢張り、中庸・中道に従って判断されておられ、それこそ真の仏の解釈という言うものかと思いました。現在の多くの宗教家が言うような、戦争反対、原爆反対、原子力反対と言う何でも残酷なものは反対ということが、仏の真意ではありませんでした。
ところで、今となっては昭和天皇と軍部とは決して一枚岩ではなく、むしろ昭和天皇は軍部の独走に対し嫌悪されておられ、大東亜戦争は負けて良かったと思っていた節が一部の有識者からも指摘されております。これは2.26事件における昭和天皇の対応にもその心理が現れていると言えるでしょう。即ち、天皇派と軍部派とが並行して進んでいったと言うことでしょう。この縦割りの体質は今でも何ら変わってはおりません。日本は国民レベルでの表面上の和の精神とは相違して、指導者階層の内部では何処までも深刻な亀裂を抱えていくようです。その点をマッカーサー米国占領軍司令部も理解しており、天皇は利用されたものであり、戦争責任はないと判断されたのであり、国民を統合する意味でも天皇制を温存させ利用したものであり、これは正解であると言うことでした。
戦後に掛かる点に関しては別途、紹介していくことになるかと思いますが、少しばかり言及すると、「天皇の戦争責任は如何でしょうか」との問い掛けに対しては、「昭和天皇には明治憲法下における建前上の責任はともあれ、、実質的には昭和天皇に戦争責任はなかった。軍部に利用されたのが正解だ。しかし、そうは言うものの、これでは国民感情や中国や韓国に対しては、収まりが付かない故に、昭和天皇は自発的に退位して、皇太子に譲位すべきであった」と申されておりました。そして「これにより、国民の意識変革も、また対外的な戦後処理も一線を画して明瞭になったであろう」と言っておられました。この点も一部の有識者からも、ドイツと比べて日本の不完全な戦後処理として指摘されるところです。
なお、昭和という大激動を無事に乗り越えられたのも、昭和天皇の運気もさることながら、「昭和」という元号も実に良い元号であったと言うことでした。個人でも名は体を表すと言いますが、名前負けや、性格と合致しない名前の時には、運勢にも関係するようです。そこで国家の名は元号であり、元号とは個人の名前と同じように、その名前如何によっては国家の命運に大きく影響を及ぼすことがあると言うものでした。その意味では、明治も大変良い元号であったというものでした。大激動を乗り切って行くに相応しい力強い元号であったと言うものです。
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