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Re: 成人の夜驚症?

 投稿者:精神科医A19841  投稿日:2009年 7月22日(水)06時33分29秒
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  > No.539[元記事へ]

Mさんの相談項目に対して、回答コメントさせて戴きます。


> 今の弟の状態は、電話で話しても至って普通で冷静でした。しかし、救急車で運ばれた後の母に寄れば、自分は全く記憶がないが、周りに迷惑をかけた事、自分がそのような異常行動をした事を受け止められない様子で落ち込んでいるようです…今は大学のテスト期間を乗りきっているそうです。また、全く根拠のない事なのですが、私の母は20代前半に、てんかんの診断を受け、以来デパケンなど、薬を飲み続けています。母は弟が痙攣を起こした事を聞き、まさか…と思ったそうです。


...そういうことであれば、まず成人の夜驚症は稀とされていますが...夜驚症も鑑別診断の第一に挙げられると思います...

...教科書的には(Wikipediaより引用します)夜驚症とは「夜驚症(やきょうしょう)とは、睡眠中に突然起き出し、叫び声をあげるなどの恐怖様症状を示す症状のことである。概ね数分から十数分間症状が続く。夢とは異なり目覚めた時に本人はそのことを覚えていないのが普通である。小学校入学前から小学校低学年の児童に見られる症状であり、高学年以上では稀である。睡眠中枢が未成熟なために起こる症状であると考えられている。」

...Mさん御指摘のとほり、脳波検査も行う必要があると思います。まず、「睡眠障害」の専門外来を受診されるのも一法と思われます。

****「睡眠障害」「専門病院」で検索すれば、全国の医療機関リストを表示しているページを見つけられます。

...成人になっても、何らかの脳神経系の未熟性があり、ストレス(過労、睡眠不足、飲酒、薬剤、光刺激、過呼吸)で脳の異常興奮(てんかん発作類似の)誘発される場合もあると思いますので、日常の生活管理に配慮しながら早期受診をお勧め致します。

...また、てんかんは遺伝疾患ではありません。しかしながら、数%においては発症要因の類似性が報告されているようです。
 
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