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1.米国で狂牛病が発見された
投稿者:
不動明王
投稿日:2004年 1月 1日(木)19時02分24秒
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大変興味深い本がある。酪農家からベジタリアン(菜食主義者)に変身した米国のライマンが、自己の体験にもとづき出版した米国畜牛業界の惨状を暴露する著作(『MAD COWBOY』)だ。この本は、邦訳されている三交社刊の『まだ肉を食べているのですか』と言うタイトルで、米国の牧畜業を暴露するものだ。その内容を始めの部分だけを以下に紹介し、最近の米国の狂牛病の発生を伝える新聞記事を掲載しよう。この暴露本を見ると、如何に牛の餌に廃用牛の骨や内臓が肉骨粉として混入し、それも死亡した牛や病死した牛、更にはイヌやネコの死体、場合によっては人間の死体までをも混入してミンチにした餌が与えられていると言う。実に信じられない現実の暴露である。これでは、草食動物の牛が肉食動物に変質し、奇病が発生しても可笑しくないようだ。
これまでは米国産には狂牛病が発生していなくて比較的安全だと言われて来た神話が遂に崩壊したということだ。これまでも米国産には環境ホルモン、遺伝子組み替えが乱用されており、そのための弊害も指摘されていたようだ。最早、肉食西洋文明の崩壊前夜と言えるだろう。化学肥料、除草剤、殺虫剤、環境ホルモン等の化学物質の多用により、自然体系や環境自体を汚染し破壊し、今やどうにも成らなくなってきたようだ。牛の大量飼育が、森林を伐採して牧草地化し、また穀物を牛への飼料と化して、人類の食糧危機を促進させて、地球環境や食料体系を破壊していると言えるだろう。
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【カウボーイから菜食主義者へ大転身】
【牧場主、ベジタリアンになる】私は四代続いた酪農家だ。
長年、牧場で汗と挨にまみれて働いてきた。
モンタナの農場に育ち、三十年も牛飼いをやってきた。どうすれば牛が育つか体で覚えた。当然、この国で肉がどうやって生産されているか、それもよく知っている。
その私の今の役職はなんと、驚くなかれ「アース・セイプ・インターナショナル(ESI=国際地球救済会議)」という環境団体の会長様だ。この団体は有機農業を推進し、ベジタリアン(菜食主義)の食事を推奨している。
むろん、私も多くの人たちと同じように、これまでには牛ステーキをたらふく食べてきたものだ。
けど、あなたの目の前のステーキに、いったい何が紛れ込んでいるか? それを食べたらどうなるか? このことを知ったら、あなたは、間違いなく私と同じべジタリアンになるだろう。あなたが、信じようと信じまいと、私は今や純粋なべジタリアンだ。動物性食品はいっさい口にしない。
そして、ここで断言しておく。私は今、昔よりはるかに食生活をエンジョイしているというわけさ。
【牛もまた“肉食主義者”なり】もし、あなたがアメリカ人で肉食主義者(ミート・イーター)だったら、全面的に次のことを知る権利がある。それは、あなたが食べたほとんどの牛にも共通する“真実”−−−つまり、あなた同様、牛もまた「肉を食べてきた・・・!」ということだ。
牛が屠畜されると、重量でいえば半分ほどは食用にはならない。
たとえば腸とか、その内容物、頭部、ひづめ、そして角だ。同様に骨や血も“食べられない”。
そこで、これらは「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。
そして巨大グラインダー(攪拌機)に投げ込まれる。ついでに言うと、“病気で死んだ牛はまるごとほうり込まれる”。よその牧場で病死したほかの家畜も同じだ。
編集済
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