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5.米国で狂牛病が発見された
投稿者:
不動明王
投稿日:2003年12月31日(水)21時48分2秒
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12月26日付け某夕刊紙報道
『BSE原因は何か』「肉骨粉禁止でも止まらない感染」
狂牛病の感染源は何なのか。当初「肉骨粉」説が有力だったが、どんどん打ち消されている。例えば英国の酪農家マーク・バーディ氏が唱えるのは有機リン系殺虫剤説だ。
「英国はウシバエ撲滅のために82年から有機リン系殺虫剤の使用を畜産農家に命令し、他国の4倍もの殺虫剤を牛の背中に散布させた。これはウシバエのタンパク質に異常を起こし、神経バランスを崩す。BSE感染牛が持つ異常プリオンと同じ特徴なのです。これがバーディ氏の説ですが、実際、英国政府が肉骨粉の使用を禁じた88年以降に生まれた4万頭もの牛がBSEに感染している一方、殺虫剤を使わないで育てた牛が感染していないこともあり、殺虫剤や環境ホルモンなどが疑われているのです」(事情通)
今年、10月、茨城で発見された国内8頭目の感染牛も、肉骨粉説を打ち消した。
「茨城の感染牛は、2年前に肉骨粉の使用が停止された後に誕生した2歳以下の牛だった。検出されたプリオンの構造は新型で、感染源は特定できていません」(農水省関係者)BSEの闇は深い。
【狂牛病は 米国牛 1000頭以上いる!?】
「今回発見された狂牛病は氷山の一角でしかない」−−−米国初のBSE(狂牛病)感染牛の衝撃が広がる中、こんな声が強まっている。米国のBSE検査は世界最大の牛肉生産国とは思えないほどズサンで、あと1000頭以上の感染牛がいる可能性もあるのだ。
米農務省によると、米国は90年からBSE検査を行っている。しかし、日本のような全頭検査ではない。年間約3500万頭を処理、出荷するうち、検査するのは年間約4000頭、実に約9000頭に1頭の割合。しかも、「牛がフラついたり、立てないといった神経症状が外見に見られない限りは見過ごされる」と狂牛病に詳しい民主党の山田正彦議員が言う。
「米農務省は、根拠もなくBSEは出ないと思い込み、ほとんど対策を取ってきませんでした。今回感染が確認された牛は、立ち上がることもできない『ダウナーカウ(へたり牛)』。5月にカナダで発見された感染牛と同じで、BSE感染の疑いが高いことで知られる。米国は、そんなダウナーカウすら90%以上放置し、食肉として流通させている。肉骨粉規制も不徹底で、あと1000頭、万単位で感染牛がいる可能性もありますよ」
英国では18万頭も感染牛が出ているのに、世界最大生産国の米国で今頃1頭というのも確かに変だ。EU諸国では、安全上の理由から成長促進ホルモンなどで飼育した米国牛はほとんど輸入していない。
『恐るべき ズサン 検査実態』「フラフラ牛も90%は放置され流通・・・」
ところが問題は日本だ。農水、厚労省はあわてて米国産牛の輸入を停止したが、これまでほとんどノーチェックで流通させてきたのだ」
「米国産牛の輸入は外食産業や食肉業者が直接米国と取り引きしています。米国産牛は日本で法制化された生産履歴管理もない。死牛の肉が紛れている恐れがあるにもかかわらず、政府による検査は実施されていません」(雑誌『食品と暮らしの安全』の新居田真美氏)
日本人の牛肉消費量のうち約3割が米国産。何だかゾッとする事態である・・・。
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