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2.危険で健康を蝕む水道水をどうして放置するのか

 投稿者:不動明王  投稿日:2004年 1月 8日(木)22時40分12秒
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  【水道水にまつわる怪しい人々】三五館発行 湯坐博子著作 − 内容の一部紹介
 
 学者などにより水道水の危険が叫ばれ、水道水中には一五〇種類とも二〇〇種類とも言われる化学的危険物質の存在が指摘されている。しかしなぜか、水道水として飲める水にするために使われる塩素については、あまりその害が指摘されない。
 その理由としては、水道水源である河川水などの汚濁・汚染が一般の人たちの間に浸透しており、病原菌の殺菌として塩素消毒は絶対必要であるという認識が国民に行きわたっていることと、厚生省や水道局などの「水道水は安全です。塩素は害がありません」という宣伝を信じているためと思われる。
 具体的な説明は本文にゆずるが、じつは塩素は確実に私たちの体をむしばんでいっている。
 では、水道水づくりに実際に使われている塩素について見てみよう。
 日本では飲み水の水源の保護がなされておらず、し尿処理水や下水処理水も流入する河川水を水道の原水として使用している。そのため浄水場では原水のアンモニア分を除去するために、アンモニアの11倍の塩素を投下する(前塩素処理〉。汚濁した水道原水を見た目に飲み水としてキレイに浄水処理をするためである。
 この最初の投下の段階で、塩素は原水である河川水の汚濁物質中のフミン酸と反応し、さらにトリハロメタン、クロロフォルムなどのトリハロメタン類を増加させる。二次公害である。これらは強力な発ガン物質でもある。
 そして最後に再度、こんどは病原菌の殺菌消毒として塩素が使用される(後塩素処理)。
 このように、現在の日本の水道水は殺菌消毒のためだけに塩素を使用しているのではないということがわかる。アソモニア等の除去のための浄水処理と、殺菌のための塩素消毒がゴッチャにされて、いつしか塩素消毒は必要であるという認識が国民の中に形成されている。
 塩素や薬品による浄水処理加工は急速ろ過といわれ、汚れた河川水をそのまま短時間でインスタントに水道水にしてしまうという行政による人為的、安易な選択によるものである。国として一般的に塩素や薬品だけによる浄水加工を水道水を作っている国は日本だけで、世界に類がない点も特筆すべきものである。
 行政は塩素の害を再認識し、塩素による浄水処理から砂礫と微生物による分解処理という緩速ろ過方式に戻さなければならない。緩速ろ過方式は日本で昭和四〇年代まで一般的に行なわれてきた水道水の浄水方法である。日本の水道水はおいしいと自他ともに認めていた時代の浄化方式でもある。
 私は将来、日本の水道の浄水方法がこれらの方式に変更され、塩素使用を減らす方向に改革されることを夢みて、この本で水道永の塩素の害を中心に問題を提起するものである。

  私は弁護士のかたわら、浄水器を製造・販売する会社に関わっている。ところが本文中に詳述するようにある出来事が生じ、国民生活センターとの訴訟に関わっていくうちに、水道水の実情、国産浄水器、浄水器業界の実態、特定メーカーと国民生活センターの癒着、国民生活センターによる法律に違反した国民への誤導など、一般の人が知らない裏側を知ることとなった。

 行政と業界がこぞって、人間の命の元である飲み水の危険を、一般の人からおおい隠していたのである。
 ・浄水器を水道水に対する国民の不安の表れと見て、浄水器の存在が目ざわりな厚生省によるすべての細菌を無差別に有害とするへ水道法に反する)発表があったこと
 ・さらに多額の国家予算のもとに設立運営される国民生活センターが、自己の存在感を誇示し、厚生省のご機嫌とりのために浄水器に対し間違った誹謗中傷を行なって国民を誤導してきたこと
 ・その結果殺菌剤としての塩素を除去する代わりに、殺菌剤といSて銀を添加することが一般的となり、そのため金魚も生きられない国産浄水器、殺菌剤としての銀の使用を秘匿する申し合わせをしている浄水器業界の実態などなどである。これら国民の生命をないがしろにしている現実について報告していきたい。
 なお、文中で、私の関わる「夢の浄水器」の性能について宣伝がましいことが書いてあると、目ざわりに思われるかもしれない。しかしこの抜群の性能の故に、圧倒的シェアを占める大企業と、国民生活センターからよってたかって滅多打ちにされたのであり、裏側に隠された事実を明らかにするためには伏線として書かざるをえないと思った。商品名を書かないことで、ご了解いただきたい。
 

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