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当歳魚の尾開きについて

 投稿者:大竹  投稿日:2009年 1月 3日(土)13時37分51秒
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  福井さんはじめまして。四尾の地金と六鱗は本来同じ品種の魚です。昭和33年(約50年前)に会員間のつまらないいさかいがもとで保存会を離れた人たちが柳の葉のように細く華奢な魚を飼育する会を作り名古屋を中心に活動しています。この会が六鱗保存会です四尾の地金保存会は従来の型を基本に三河を基盤として活動しています。四尾の地金と六鱗の決定的な違いは体型・尾型にあります。
四尾の地金の体型は体長(口先から尾の付け根まで)を100とした場合体高(背鰭の付け根から腹の先端まで)の割合が60が基準です。六鱗にはこのような基準はなく柳の葉に尾鰭といわれています。尾形は地金は長さは短く厚く、しなやかで中段に押さえが必要です。このため上から見ると上尾と下尾はハの字型に開いて見えます。六鱗はこの押さえが無いため左右の尾が平行に見えます。文章では正確に表現しづらいのですがこれが地金と六鱗を見分ける簡便法です。ご質問の当歳魚の尾の開きは中段に押さえがある地金型の魚であれば成長するにつれて開きます。私達はこれを尾の背負い上げ(ショイアゲ)と言っております。中段に押さえ(締めと言います)がない魚やあっても尾皿が小さい魚は難しいようで尾自体がだらしなく見えます。地金らしい尾開きは背負い上げた上尾の付け根が背鰭に先端に届かないといけません。上尾の背負い上げがきついと背鰭が尾に押さえられて曲がってしまうこともあります。背鰭と尾鰭の間に隙間がある魚は胴が長い魚で100:60の基準には達していない魚が殆どです。通販などで購入される場合は六鱗色(唇・背鰭・前鰭・腹鰭・かじ鰭・尾鰭)が完全な魚・エラが開いていない魚(開いている魚は病気か過去にエラ病に罹った魚です)を選んで下さい。
 

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