|
~ちょっと素敵な日曜日の午後~
〈バッハから現代まで、いろいろな国を旅してみませんか?〉
我らが松戸混声合唱団専属ピアニストの奈良英子さんが、そう呼びかけています。
50人の会場です。
間近で、華麗なフィンガーテクニックが舞う、贅沢な演奏会をお楽しみください。
ご家族、知人、友人など、お誘い合わせのうえお出かけください!
■日時:11月22日(日)正午開演と、午後2時開演の2回公演です。
■会場:松戸市民会館・3階303(音楽室)。
■入場料:無料です。
■プログラム
・バッハ「フランス組曲」第5番ト短調
・メンデルスゾーン「ロンド・カプリッチョーソ」Op.14
・ショパン「ノクターン」第20番嬰ハ短調 舟歌Op.60
・大政直人「ダンスミュージック フォー ピアノ」より タンゴ・ワルツ
…………
・高橋喜治「月巡りの歌」より
3月 海の雪、4月 美しき御寺に風は時折 海の予感を運び、5月 花咲く庭からの風
・ドビッシー「前奏曲集 第2集」より ヴィーノの門、妖精はよい踊り子、
ヒースの茂る荒れ地・風変わりなラヴィーヌ将軍
・アルベニス「イベリア」より
エヴォカシオン、トゥリアーナ
お得意のフランス作品から邦人曲はじめ意欲的なプログラミングで期待が膨らみます。
中でも、今回、最大の聴きものはアルベニスの「イベリア」。
超絶技巧が求められる難曲中の難曲と言われ、しかも全曲演奏は1時間30分を要する超大作なので、演奏機会が少ない作品ですが、今回は第4巻12曲中の第1巻冒頭曲「エヴォカシオン」(招魂)と第2巻第3曲の「トゥリアーナ」(スペイン風舞曲)の2曲を披露されます。
ここで聴き逃したら、再聴は難しいかも・・。
奈良さんは桐朋学園卒。安川加壽子、山岡優子、パリでぺぺルミュテール、ウークラン氏らに師事。セニガリア(イタリア)、マリア・カナルス(スペイン)、リナ・サラ・ガロ(イタリア)等の国際コンクール入賞。ソロ、室内楽、伴奏と幅広く活動され、語りとのコラボで独自の分野を広げています。ソロCD「サティ・スポーツと気晴らし」が「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれました。昭和音楽大学講師、横浜音楽文化協会会員。
|
|