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18日は歌い納め。
モーツァルト「リタニア」の練習2日目は、先週の復習から。
1曲目「Kyrie」では初出の言葉の読みと説明を受け、特にテーマ音を確認しながら、最後まで通しました。
9曲目(終曲)「Agnus Dei」でも、59ページからのテーマとなる音を確認しながら、終わりまで歌って行きました。
後半は8曲目「Pignus」。
四重フーガという初体験の音型。
しかし、先生の実に明解な説明で、フーガの4つの基本パターンであるメロディーラインのを皆で探し、発見し、確認し、分類した後、ゆっくりとしたテンポで試演してみました。
この難曲も、こうして整理されると、理解しやすく、歌いやすくなります。
練習で、段々とテンポアップして行き、最終的なリズムを感得することができました。
あとは新年のお楽しみです。
この日も見学者が見え、次回に入団手続きをされるとのことでした。
また、定演のアンケート(145件)が全員に配布され、感動も新たに、真剣に読む姿が見られました。
加えて「リタニア」(連祷)の説明書も合わせて配布されました。
何れも中西さんの労作です。
対訳に関しても、専門家の意見を聞いたうえで、年明けに配布していただけるそうです。
「歌い納め」の恒例は「聖しこの夜」。
今年はなんと、トーンチャイムが登場。
奈良さんが運んでこられた、静かなブームの楽器に演奏希望が殺到、10人が、ぶっつけ本番でコーラスに合奏し、心安らぐ音色で1年が締め切られました。
新年歌い初めは、1月8日(金)です。
年末年始を元気でお過ごしください!
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