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今月はとりわけ忙しく、予定の仕事や雑事を終えられそうもない状況になっています。
それに加え、総会でも報告しましたが、新しいホームページの再構築のための原稿のリライトなど、いろんな作業が入り、新管理人さんにも大変迷惑をかけてしまいました。
HP改訂版は、3月から公開になります。
テスト版は、yahoo検索で、すでにリストアップされているので、アクセスも投稿も出来ます。
私も、そちらの専用ページに何件か投稿してありますので、ご関心の向きは、ぜひどうぞ。
というような訳で、2月の練習レポートが欠落してしまいましたので、進行状況のみ、まとめて。
5日は、第8曲「Pignus」の総おさらいをし、全曲を通して、この曲とはしばしのお別れです。
ここでは4重フーガ(先生は3重フーガ+1という説明をされています)の演奏スタイル(パターン)をきちんとマスターすること、「①②③+1」の4つのフーガの強弱などの表現を的確に歌唱すること、繰り返される「miserere」の持つ意味合いをしっかり把握することなどが記憶に残っています。
後半は、第3曲「Verbum caro factum」の冒頭、3小節までの発音とリズム読み、ソプラノに続く、残り3パートの頭出しの音を厳しく精査しました。
発声練習でも合わせた和音の重要性を認識できたと思います。
12日は、第3曲「Verbum caro factum」の全曲(17小節ですが)の発音、リズム読みのあと、特に先週同様、頭出しの音の確認のあと、「miserere」の和音進行におけるパートの役割を確認し、半音階進行の歌唱について、音程の甘さがあるため繰り返し練習しました。
後半は、第4曲「Hostia sancta」の30小節までの発音とリズム読みを練習しました。
ここでは同じ高さの音が続く部分が多く、一般的には、高い音の場合では無意識で音が下がってしまうケースがあるので、十分注意をすることー次の音は高めに取っていくというようなーとの指摘がありました。
19日は陣内さんの指導。
いつもながらテンポの速い、歯切れのいい指導で、あっ!という間の3時間。
第3曲「Verbum caro factum」の復習でしたが、同音の場合、強弱の%を最初が10で、次が8というような10:8原則を意識したらいいのではないか、との提議がありました。
もう1つ、ここでも出てくるフェミオラ奏法(3拍子の中に2拍子を感じて歌唱するなど)
について、演奏効果を上げるために、もっとクリアにした方がいい、との指摘がありました。
以上、モーツァルトの練習進捗状況の概要です。
明日の26日の練習も陣内さんです。
新HPのアドレスは下記の通りです。
http://www.matsukon.com/
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