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合唱祭、お疲れさまでした。
なが~い、なが~い半日でした。
前日(金)の夜、練習後の帰り際、先生から「明日の予定を調整して、リハーサルから出られるようになりました」という申し出があり、とても心強いものを感じました。
長躯、横浜から駆け付けた奈良さん、団員60人(残念ですが、急用の方も含め12人が欠席でした)が、オープニングの「歌がある」から講師・坂本かおるさんの「夕焼け小焼け」まで、指導者と全団員が指定席で各団体の演奏を聴いたことはとても意味あることであり、合唱祭の意味と雰囲気を十分感じることができました。
当団の演奏はラストでしたが、団結力と安心感も手伝ってか、集中力を感じ、この時点での演奏として、ほぼ納得できるものでした。
急遽設定された打ち上げに、あんなに集まったのも、余韻を語り合いたいという気持ちの表れでしょうか。
久しぶりに2次会にまで足を運びましたが、ここでも熱心な反省会と交流ができました。
それにしても、それにしてもです。
演奏中のホールは空席だらけ・・。
ステージから、思わず数えてしまうほど。
団員の数を少し上回ったほどの客席でしたが、声はしっかり響きました。
合唱祭の不入りは、もう語りつくされるほど議論してきました。
先の打ち合わせ会でも、理事長から「1階を満員にしましょう。みんなで誘いあって、聴き合って・・そうでなければ合唱祭の意味はない・・」という趣旨の厳しく、固い決意が述べられました。
初日6日(土)の状況には、ご苦労された役員さんの無念さ、気持ちはいかばかりでしょうか。
合唱祭は、多くの個性ある合唱団の演奏を一度に聴ける場であるので、私はあちこちの合唱祭に出かけています。
隣接の柏、流山、我孫子市はじめ東京都は毎年、神奈川県、墨田区、台東区、新宿区、千代田区、文京区・・もうやめましょう、列記すると山手線と中央線を一回りしそうですから。
他の合唱団の演奏を聴くことは楽しいし、勉強になります。
新曲を聴くのも、情報を仕入れるのにもいい場です。
それに、旧知の仲間や、指導者などとの思わぬ出会いが、たくさんあります。
合唱祭の意義を、もう一度、原点に返って、自分にとって合唱祭って何だろう・・と皆さんで考えてみたらいかがでしょうか。
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