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あのマーラーの大作のタイトルロールではありません。
この曲は、創立間もなく、皆さんと一緒にサントリーホールなどで2度歌った思い出のステージですが、ここでは掲示板のタイトルとしての復活なんです。
いや~ぁ、本当に、まいりましたね。
パソコンが突然壊れ、常時使用の約60件ほどのデータも全て破壊され、呆然としました。
別のファイルに保存して置かなかった自責の念もありますが、だから磁器は信用出来ない・・との思いもあります。
やはり新聞のように活字で印刷されたものが、情報そのものと同様に信頼できます。
でも、メールとインターネット接続は、今や生活に欠かせないので、翌々日に新機種を購入、なれないままの復活です。
メールアドレスも控えていませんので、当方からは発信不能ですので、メール交換のご協力をいただける方は、恐縮ですが送信してください。
失われたデータは、頭を切り替え、徐々に再作成をしていこうと、勇を鼓舞してはいるのですが・・。
閑話休題。
17日の練習指導は若きバリトンの俊英・石崎秀和さんが初登場。
声をタテに発声し、響きで歌うことを終始、徹底的に訓練しました。
練習曲は、フォーレ「Ⅴ-AGNUS DEI」と「ウイーン我が夢の都」の2曲。
フォーレでは、音を確実にとること、「ウイーン・・」では独特のリズムに早く慣れることと、ワルツの舞を見せてくれました。
バリトンのゆえか、アルトの声の改善にかなりのこだわりを持っていたのが印象的でした。
24日の練習は、フォーレ「Ⅰ-INTOROIT et KYRIE」「Ⅱ-OFFERTOIRE」「Ⅲ-SANCTUS」。
「Ⅰ」では、テノールについてソロ部分を含め音程の不安定、ピッチが低いことを厳しく指摘されました(別枠の練習も・・と言及されました)。
また、ソプラノ・ソロ部分については、ノンヴィブラートでフレーズをしっかり歌うよう注意がありました。
「Ⅱ」は、この曲のポイントになるもので、難しい曲だと認識して取り組みたいとのこと。
アルト、テナーの内声部の2重唱では、音量が揺れないように、一定の音量を維持すること、テノールの音程の不確かさ、27ページからのハーモニーでは、他のパートをよく聴くことなどの注意がありました。
「Ⅲ」では、3拍子の演奏ですが、指揮が自在に変化するので、よく棒を見ること、ソプラノは感情表現が過剰にならないように、童心を持って素直に歌唱したい、35ページからの男声「HOSANNA」は、明るく喜びを表現したい、などの注意がありました。
この日練習予定の「こうもり」は、前記練習で手いっぱいとなり、次週以降に。
♪17日は「合唱団ニュース」第245号を発行しました。合宿の概要と宿泊のアンケートを回収中ですが、今週で締め切ります。
24日はアルトに新入団員がありました。これで団員数は78人になりました。
「追記」
18日、千葉女声合唱団の演奏会が京葉銀行プラザで開催されました。ミステリアスなストーリー展開で、演奏に演技が加わった、いかにも女声合唱団らしい演出で楽しませていただきました。3年ほど前に比べ、格段の演奏が練習の努力の成果を如実に示していました。
20日(月・祝)は、東京都合唱祭の最終日で五反田ゆうぽーとで、午後から夕方までの25団体を聴きました。ステージ寄りの客席3分の2を占める出演者席は空席が目立ち、後方入り口側の3分の1程の一般席もやっと40%くらいの入り。
最近では3度目ですが、ステージと客席との一体感が乏しく、演奏者の意気込みが伝わってこない。合唱の‘お祭り気分’もなく、遠路、聴きに行ったのですが、率直に言って、ちょっと拍子抜けで、残念な感じがしたのは私だけでしょうか?
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